約束 〜 いつか、君に逢いに行く 〜

□第十三章 桜庭門外の変
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銀時のぶっきらぼうな優しさや、ふとした思い遣りに、私は何度も救われてきた。
仲間が離反する、或いは契りを破る、そんな出来事があっても、銀時は私を護ろうとしてくれた。

私も彼がしてくれるように、彼を護ることができたら。そして、何年経っても、歳をとっても、隣で他愛ない話をして笑っていられたら。


この人の側にいたい。
そう願った人と、ずっと一緒にいれたらいいのに。


  〜第十三章 桜庭門外の変〜


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