もうすぐX'mas!雪名へのプレゼントを何にしようか、只今あれこれ考え中。 「な〜にがいいかな……」 あいつにピッタリな物…マジで悩むなぁ。 「木佐さん、さっきから何見てるんですか?」 「あ〜律っちゃん。もうすぐX'masだからプレゼント探し。いろいろ雑誌見てるんだけど迷っちゃって…」 「彼女へのプレゼントですね、木佐さんからだったら何でも喜ぶんじゃないですか?」 まぁね。でも律っちゃん、一つ間違えてる。『彼氏』なんだけどね……。 「アクセサリーとか、どうですか?」 「お前ら楽しそうだな。何見てんだ?」 「あっ、高野さん。律っちゃんが『彼女』へのプレゼント探してるんだって」 「ちょっ、き、木佐さんっ!俺じゃないでしょ?」 ちょっとした悪戯心。相手は高野さんだって知ってるんだけどね(笑)さて、高野さんどうする? 「ふ〜ん、彼女ね…。小野寺、後で会議室な。ゆっくり話を聞きたい」 そう言い残し高野さんは去っていった。ありゃ、律っちゃん会議室でお仕置きかな? 「木佐さ〜ん、何であんなこと言ったんですかっ!」 「え〜?律っちゃんだって恋人と過ごすんでしょ?嘘じゃないじゃん。」 高野さん、X'mas燃えちゃうかもね。 「会議室、行った方がいいんじゃない?高野さん待ってるよ〜行ってらっしゃ〜い」 さてと。俺はどうしよう…。雪名喜んでくれるかな。早くあいつの喜んだ顔が見たい♪ END. 20111220 蓮。 |