短編小説
□アンチ王道ヒロイン
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私は立海生の一人です。少女Aとでもなのっておきますね。
実はうちのテニス部に変な人がこの前までいたんですよね。テニス部のファンクラブの人たちが主にすごかったです。
なんであんな子がいるんだろうとか、まぁいろいろ。
私もびっくりしました。あの子は人間だったのでしょうか?
そういうことで今日はそのお話をしますね。
それでは、今から語らせていただきます。
実は・・・
テニス部はいつもも通り部活の練習にはげんでいた。
そして休憩時間になったときのことだ。
切原と丸井がいきなり叫びだした。
「あっ!先輩達上っ!上見てください!!」
「あ?ってあれ人じゃね!」
正直この2人が頭がおかしくなったんだと思った。
「赤也、丸井なにを馬鹿なこといってるんだい?」
「幸村、あれマジで人の形してるぜよ」
そんなわけがないだろうと思い空を見た。
あれは間違いなく人だろう。そう確信した。
「どうすればいいでしょうか?」
柳生が慌てている。
「このまま落ちたら死ぬんじゃね?」
ジャッカルが青白い顔をしながらいった。
「お前たち、無理があるかもしれないがクッションになるものを、急いで!」
俺はこの時助けなければよかったと今でも公開している。
「わあああああああああ〜〜っ」
そう言いながら何かがおちてきた。
・・・。なんとか助かったみたいだ。が、これからこの生物が俺たちを苦しめることになる。
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