YASUによるYASUのためのYASUのPOEM

□雨のち虹 by YASU
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こんなはれた空に傘をさしてをなにをするの?
虹があんなにもきれいに光っているのに
雲がひとつもない晴天なのに
心の天気予報はおもわしくないもよう。
君はどこに行ったの?
先に行くなってあれだけ言ったのに。
君はいってしまったね
虹のむこうがわに。
僕に君の後ろ姿が見えて追いかけても追いかけても
もう君が振り向くことなんてないんでしょう?
それでも僕は君を追いかけてるんだ。
だって君の後ろ姿がみえるんだから。
僕と君の距離は近づくことなく時間は過ぎて
いつしか僕を忘れる時を待つのが運命なら
いっそこのまま君の前から消えてもいいかな?
そうでもしなきゃやってけないでしょう
君がいないなら。
伝わらなかったこの想いもさえ
明日に虹をかけて消えていくんだね。
それなら、虹色の雨をふらして
あの人の心まで橋をかけて欲しかった。
今日の天気は雨のち虹でした。
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