フェアリーテイル
□罪 第3章ララバイ編
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ーマグノリア駅ー
「なんでエルザみてーなバケモノがオレたちの力を借りてえんだよ」
グレイをにらみながら言うナツ
「知らねえよ、つーか“助け”ならオレ一人で十分なんだよ」
と睨み返しながらグレイが言うと、
取っ組み合いのけんかになる
この人たちは・・・それしかできないのか?
思ってるだけでも意味がないので・・・止めるか・・・
『迷惑だからやめなさいっ!!!』
ルーシィと声がハモる
ルーシィも同じこと考えてたんだ(-_-;)
いきなり止めた私たちを見て不思議に思うナツ&グレイ
「何しに来たんだよ?」
ナツが聞く
「頼まれたのよ!ミラさんに!」
ルーシィが言う
「まぁ、あんたたちがケンカするから止めてだって」
私も言う
が・・・
見事に無視してケンカ再スタートしていた
だめだこりゃ( 一一)
と思ってるとルーシィが何か思いついたようにっポンとておたたき
「あのねリサ、こんな手どう?」
とぼそっと秘策を言う
「おぉ!!!」
実行・・・
『あ!エルザさん!』
この言葉に反応しナツ&グレイは、ハッピー状態に
それを見て爆笑する私&ルーシィ
を怒るナツたち。
そんなことをしてると
「すまない・・・待たせたか?」
エルザさんが来た
・・・荷物多っ!
と思ってると
「ん?君たちは昨日フェアリーテイルにいたな・・・」
「新人のルーシィといいます」
お辞儀をするルーシィ
「新人のリサといいます」
私もお辞儀をする
「ミラさんに頼まれて同行することになりました。」
「よろしくお願いします」
「私はエルザだよろしくな、そうか・・ギルドの連中が騒いでいた娘とは君たちのことか」