フェアリーテイル

□第5章 ララバイ編V
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ナ「無事なもんか!列車で変な奴に絡まれたんだ!」

『あ、そうそう』

あ…
つーか
今言ったら…

ナ「なんつったかな?アイ…ゼン…バルト?」

エ「バカモノぉっ!!!」

ナ「ん?」

そう言って殴られるナツ

ナ「ごあっ」

ル「……」

エ「アイゼンヴァルトは私たちが追っている者だ!!!」

ナ「そんな話初めて聞いたぞ…」

エ「なぜ私の話をちゃんと聞いていないっ!!!」

ナ「?」
そこで私とルーシィは思った
(あんたが気絶させたからっ!!)

エ「さっきの列車に乗ってるんだな!追うぞ!」

『みんなあいつらが持っているのは呪歌だ…』

全「?」

エ「どういう事だ、リサ?」

『あいつらが持っているのはララバイ…“死”の魔法』

ル「!!私もそれ知ってる!」

エ「何!?」

ル「禁止されてる魔法の一つに呪殺ってあるでしょ?」

エ「ああ…その名の通り対象者を呪い“死”を与える黒魔法だ」

『ララバイはもっとおそろしいんだ…集団呪殺魔法…音色を聴いた者全てを呪殺する…』


全「!!!」

この話を聴いたエルザは急いで魔導四輪に乗り込み列車を追いかけ始めた

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