桜の中を舞う蝶
□第1章 桜蝶
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『う〜ん…やっぱ目立つなぁ〜(汗)』
私は歌舞伎町の街を歩いていた
黒いマントを羽織って
『っても、とるわけにはいかないし…』
はぁ…とため息をつく
「ちょいと止まってくだせぇ」
そんな声がしてみてみると…
真選組!?
「ちょいと君の事で追報がありやしてねぇ、顔見してもらってもいいですかぃ?あと身分を証明できるものも…」
いやいや、よくないから(汗)
それもこいつ…
真選組一番隊隊長沖田総悟じゃん!
あ〜あ…ついてない…
「お〜い?聞いてやすかぁ〜?」
沖田が訊いてくる
聞きたくねぇ〜んだよこっちは(怒)
つーかもうカッコうぜぇ〜よ(怒)
「…う〜んと、聞いてますよ?」
私は言う
ってか‘?’って何?なんかうざいんだけど(怒)
つーかさっきから怒ってばっかじゃん!
「…。マントとってもらってもいいですかぃ?」
いったん黙ってた沖田が言う
「…あ〜いや…アハハ」
―ダッ
逃走☆
その時…
「!?」
マントが取れ、
綺麗な桜色の髪がなびいた…
「あの髪、桜蝶か?…いいモノを見つけたぜぃ(黒笑)」
ばれたぁぁぁ!(泣)ってか怖ッ!?
「桜蝶ぉぉぉ!」
え?何?…
バズーカァァァァ!?
―ドガーーーーン!!『あ…危なかった…』
私はかろうじてよけた
つーか…あいつらマジで警察か?
普通、攘夷志士一人見てバズーカ撃つ?撃たないよね???
『はぁ…。』
ため息をついてからなんとなく上を向くと看板が見えた
『あ…あった万事屋銀ちゃん…』
私は階段を上がり戸をたたく
―シーン
無反応…。
―トントントン
『すいませーん!』
―シーン
…マジで!?
『…。すいま「うるせぇ〜!!!!」ぶべらッ!?』
大きな声で叫ぶと戸が蹴り開いた
ってかけられた
「朝からうるせぇ〜んだよ(怒)」
…。そこには昔から変わらない銀髪の天パがいた
『銀時〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!』
「うぉ!?って、桜!?」
私は銀髪の天パこと坂田銀時に抱きついた
『死ねぇぇぇぇぇ(怒)』
んで、殴った
「ぐぁ!?」
吹き飛ばされる銀時
『てめぇ〜…銀時…よくも蹴ってくれたなぁ〜(ニコ)』
手をボキボキ鳴らしながら銀時にちかずく
「ちょっ!桜!悪かった!悪かったから!!とりあえず中に入れ!」
そういって私を中に入れる銀時