桜の中を舞う蝶
□第3章 挨拶
1ページ/4ページ
『ふぁ〜』
朝、目を覚まして私はふと思った
あ、これからは寝こみを襲われる心配しなくていいんだぁと…。
そんなことを思っていると
−ドゴーーン!!!
音と共に大量の男どもが宙を舞った。
『…。あれ?兄上?』
そこには、バズーカ担いでる兄上がいた。
犯人兄上かよ…。
「おはようでぃ桜。こいつらが寝起きガン見してたんでねぃ。うるさかったかぃ?」
兄上が訊いてくる
『いえ、大丈夫です。(ニコ)』
笑って返す。
「んじゃ、着替えたら近藤さんの部屋にきなせぇ、先に行っとくから」
そう言って男ども連れて出てく兄上。
『はい。』
私もそう答えた後、
お気に入りの桜柄の着物に着替える(形はお通ちゃんの奴みたいな!!)
そして、準備ができたので刀を持って近藤さんの部屋に行く。