桜の中を舞う蝶
□第12章 疑問
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『うーん…なんだろ?…なんかの種族かな?』
私は自分の“かん”を働かせて考えた。
鬼蝶族…鬼蝶族っとぉ〜
『あ…あった…』
鬼蝶族と書かれたファイルを手に取り、中をみる
そこには……
__________
|鬼蝶族 |
| |
|宇宙最強と言われて|
|いる。 |
| |
|戦闘民族、暗殺民族|
|と言われている。 |
| |
|特徴は紅色の瞳。 |
| |
|治癒力が非常に高い|
|ため、痛みを感じな|
|事が多い。 |
| |
|戦闘能力も夜兎以上|
| |
|生存しているかいな|
|かは不明で、謎に包|
|まれている。 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と書かれていた。
『…。』
うーん。
紅色の瞳は…ないよ?
桜色だし…。
でも怪我が治るのは確かに早い。
『うーん…。』
?「なにしてんだこらぁ(怒)?」
『!?』
悩んでいると後ろから声がして、振り返ると…
『ひ……土方さん…(汗)』
鬼のような血相をした土方さんがいた。
やべー!(゜Д゜;
土「お前…もう動いて大丈夫なのか?」
『え?まぁ…はい…』
意外にも怒鳴ってこなくて拍子抜けする。
土「んなわけねーだろ!!(怒)テメェ死にそうになったんだぞ!!」
え?
今怒鳴る!?
つーか怒るなら訊くなよ!!(怒)
土「つーか何について調べてんだ?」
『!!いや(汗)何でもないです!!(°∇°;)』
そう言ってから急いで資料をしまった。
『じゃ!!ε=┌( ; °∇ °)┘』
そう言ってから土方さんの横を通って逃げた(笑)