フェアリーテイル

□罪 第2章出会いU
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ガシン ガシャン


そして彼女は来た


ティターニア エルザ・スカーレット

「ただ今戻ったマスターはおられるか?」

うわぁ〜きれいな緋色・・・



「お帰り!マスターは今定例会よ!」
ミラが言う

「そうか・・・」


「エ・・・エルザさん、そ・・・その・・・バカでかいの何ですかい?」
一人の男が恐る恐る聞く


「ん?これか?討伐した魔物の角に地元のものが飾りをほどこしてくれてな・・・綺麗だったのでここへの土産にしようかと思ってな・・・
迷惑か?」


「い・・・いえ滅相もない!」
男は全力で否定する


「それより、お前たち・・・」
表情を変え言い出す

「また問題ばかり起こしているようだな!マスターが許しても私は許さんぞ」


なんか・・・すごいひとだなぁ〜っと私が思ってる横でルーシィも唖然してましたwww


「カナ!なんという格好で飲んでいる!
 ビジター!踊りなら外でやれ
 ワカバ!吸いがらが落ちてるぞ!
 ナブ・・・相変わらずリクエストボードの前 でウロウロしているのか?仕事をしろ!」

ずいぶん言った後で・・・

「まったく・・・世話がやけるな今日のところは何も言わずにいておいてやろう」


うん・・・天然か?


そう思っていると・・・
「ところでナツとグレイはいるか?」
ときいた

「あい。」
そういってナツたちのほうをしめす

「や・・・やぁエルザ、俺たちは今日も仲よし・・・よく・・・や・・・やってるぜぃ」


「あい」
そこには、肩をがっちりつかんで汗をだらだら流しハッピーみたいになってるナツとグレイがいた


『ナツがハッピーみたいになった!』
ルーシィと私がびっくりする



「ナツもグレイもエルザが怖いのよ」
ミラさんが言う


『えぇ!』
声をそろえてびっくりする


そんな会話を私たちがしてると
「二人の力を貸してほしい。ついてきてくれるな」

「え!?」

「はい!?」
思いもよらない言葉にびっくりするナツ&グレイ


みんながざわめく中、説明は明日列車の中でするといいナツたちの意見は無視して去っていく


「エルザとナツとグレイ・・・今まで想像もしなかったけど・・・これってフェアリーテイル最強チームかも・・・」
とミラさんがつぶやき

私もルーシィもびっくり!

そんな時

ナツとグレイはこいつとなんかむりだぁ〜〜〜〜と叫び騒ぐ・・・



それも私とルーシィもナツとグレイのけんかを止めてほしいとミラさんに言われついていくことに!!



大変なことになってきたなぁ〜
はぁ〜・・・






この時私はまだ知らなかったこの話の裏である闇が動いていることを・・・
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