薄桜鬼|series
□14th February
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見慣れた光景と言ってしまえばそれまで。
「僕、甘いもの好きじゃないし、第一知らない君から何かをもらう義理もないよね」
柔らかい口調であっさりとゴミ箱行きになってしまうその言葉。
私はそれを見るたびに羨ましくて、妬ましくて、拒否することに安堵したり、心にモヤモヤしたものが渦巻いて苦しくて苦しくて…
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