2短編

□にんげんかいろ
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私達、白髭海賊団が乗るモビーは只今冬島に停泊中です。一面雪景色でちらほらと雪が舞っており、船内で居ても感じる寒さ。


皆も寒さのあまりに外にでて雪合戦とか鬼ごっこをして身体を暖めている。私は動く気にもなれずにあの人を探していた。



「エース隊長ー??どこ〜〜?」



探している彼の名を呼ぶと『どうした?』と爽やかな笑顔で出てきた。こんなに寒いのに半裸だなんて見てるこっちが寒いよっ


そう考えながらも私は彼にぎゅっと抱きつく。あぁやっぱり暖かい なんて思いながらぎゅうぎゅう抱きつけば焦る彼。



『なんだ?!なんなんだっ!?』



「暖かさ充電ですよ〜〜」



なるほど と納得した彼は次いでに私に腕を回し『俺はカイロかよ』だなんて笑いながらいう。



「隊長は暖かいですねっもうずっと抱きついてたい気分ですよっ」



と思ったままの感想を言えば、エース隊長の動きが止まりそれと同時に体温がいくらかも高くなった気がした。



ー天然な彼女に注意ー



((俺もう、燃えそうだ))



(えっどうしてですかっ!?)
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