俺の後輩が猫になった。

□◇10日目◇ 俺の後輩が俺をトキめかせた日。
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狩屋「天馬くん?」

霧野「……に、神童?」

神童「おはよう、霧野」



……ん?

天馬と神童が、一緒に…?



天馬「霧野先輩と狩屋って付き合ってるんですかっ?」

「「え……」」



俺と狩屋は、顔を見合わせた。



霧野「えーっと…」

狩屋「……;」

天馬「ってことはやっぱり付き合ってるんですねっ!良いなぁ〜」←



俺はまた、狩屋を見た。



狩屋「…まぁ、良いんじゃないですか?;天馬くんだし;」

霧野「……そうだな;」



あ、そうだ。

もしかして、天馬と神童も付き合ってるのか?



霧野「なぁ神童。天馬と付き合ってるのか?」

天馬「ちっ違います!付き合ってませんっ!///」

神童「付き合ってないぞ?」



あぁ…そういうこと。

天馬は神童が好きだけど、まだ告ってないと。

そして鈍感な神童は気付いてないと。



神童「あ、そうだ!霧野、毎年行ってた遊園地のチケット、今年ももらったんだ。今年はなんでか4枚もらったんだが…この四人で行かないか?」

霧野「すげー偶然だな!俺たちも遊園地行こうって言ってたんだよ!」

天馬「デートですかっ?」

狩屋「じゃあ、ダブルデートってことですね」

天馬「え、ダ…ダブルデートっ!?///」



あ、狩屋も気付いてた。



神童「まあ、良いじゃないか。日曜日…駅で待ち合わせで良いか?それとも家の車で…」

三人「「「電車で行きましょうっ!!!;」」」



―――――――――――


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