俺の後輩が猫になった。
□◇18日目1◇ 俺の後輩と俺に色々起こった日。
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「え、ど…どうしたんですか…泣いt」
「泣いてない!」←
「いや、確実に泣い」←
「てないっ!」←
「いや、n」←
「泣いてないっ!」←
「…;……えっと…」
「すまん、剣城;」←結局謝る
「…あの…霧野さんもサボりですか?イメージが…」
「あぁ――…そうなるか。…っても≠チてことは剣城も!?」
「俺はいつもサボってますけど…」
「いやいやいやいやそっちの方が問題;」
「でも……今日は、サボるのやめます」
「なんで…?」
「俺が居たら、邪魔になっちゃいますから」
「え…は……?」
俺の最後の疑問には答えず、剣城は校舎に入っていった。
「あいつ…;」
何気に涙が止まっていた。
俺はドアから離れ、端の方の壁に背をつけ、しゃがんだ。
「……だぁ――っもう…何をどうすりゃ良いんだよ…」
そういえば朝、キスしたんだよなぁ…。
あれは辛かった。
本当に、すげー辛いよ。
振られた相手に、キスするとかさぁ――――…
出来るだけ避けたいとこだ。
ってか出来るなら、もう猫にならないでほしい……
どうしたらあの薬の効果消えるんだろ…?
………あ、倉間に聞いてみよ。
キーンコーンカーンコーン((ry←一時間目の始め
「…授業が終わったら聞きにいくか…」