INTO THE BLUE SKY
□◖時の声◗
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ずっとずっと走り過ごした時間は
たくさんの人との思い出。
たくさんの人が映す優しさは
この身体に染み渡り、
透き通るような風と音、物語になった。
逞しくなったとは言えない。
心細い毎日を色んな人が変わりばんこに癒してくれた。
僕は誰かのために生きているの?
いや、間違いなくそうだと言い切れる。
自己満足はどこかに置いてきた
誰かのためにわがままになった
孤独のたびに部屋が的になった
その中でも出会えた人の優しさ
裏切ったといわれても踏まれど
僕は今日までを振返ってもなお
同じ生き方をしようと思うのだ
もしまた、ステージにたてたら
その時はみんなに僕をよろしく
ステージに立てなくてもそれは
誰かが立つべきステージなのだ