05/06の日記

22:17
「飴玉」あとがき
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甘えることができない、
甘え方が分からない。
そういう女性にスポットをあてた本などをよく見かけます。


私自身人に頼るとか人に甘えるとか、
そういったことがよく分からないタイプで、
無意識でうまくやってる人を羨むことがたくさんありました。
あの人は人に頼りきりで自分では全然何もしてないのに、
どうしてあんなに可愛がられてるのかな?って。


犬ちゃんは自分のわがままを自分で叶え、
だけどそれを人に通すまでの立場にはなったことがないと公式に書いてありました。


人に頼らなくても別に自分でやっていけるし。
うまくやってる人を見るたびに悔しい気持ちを押し殺して、そうやって「別にいいや」って通り過ぎてきたんだと思います。


優ちゃんを見る目も、私自身最初は「なにこの子」でした。
でも本当は分かってるんですよね。
甘えるだけでやってきたんじゃなく、優ちゃんも、今まで羨んできた人も、みんな努力してたんだって。


イライラするのは、いつも努力が足りていない自分。

何度も何度も同じことを繰り返します。



このゲームで何かを得た人もいれば、そうじゃない人もいる。
犬ちゃんには、今まで何度も経験してきた気持ちをまたここでも味わって、だけどいつも通り「別にいいじゃん」で通り過ぎていく。
そういう人を演じてもらいました。


…と、いうほど大きな書き物ではないですが。
うまくまとまらない気持ちを持った犬ちゃんを、同じくまとまらない自分のまま書いてみた次第です。


*座席位置、停留所ねつ造してます。

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