君との証を
□6契り
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その後は新八――じゃなくて、土方に説教された。
とにかく怒ってるのはわかるんだけど、その端々に心配も見え隠れして、なんか不謹慎だけど嬉しくなってしまった。
「―――だからお前は日ごろからもう少し――」
「ちょっと。もういいですか?」
見かねた看護婦が入ってきて、言葉を続ける。
「他の方は、席をはずしてください」
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