小説

□俺のせいで大切な人が死んだ
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俺と原田は頓所のやつらには内緒で密かに恋をしていた

もちろん、俺の想い人は原田だがな?

だが、そんな俺らの前に不貞浪士の集団が来やがって
いきなり刀を振り下ろして来やがった

俺達は刀でそれを弾き返したが
俺の後ろにいた不貞浪士に俺は気がつかなく 刀を振り下ろされた

原田「あぶねぇ!!!!」

土方「っ・・・・?!」

俺は死ぬのを覚悟し、もうだめだと瞳をきつく閉じた

だが、いくらたっても痛みはこねぇ・・・
俺はそっと瞳を開いた

俺の頬に伝うこの熱いものは何だ?
なんで俺は泣いてんだ?なぜだかわからねぇ
何がなんだかわからねぇ
今の状況がわからねぇ・・・

目の前に広がる光景は何だ

土方「何してんだよ!!何で俺なんか!!」

原田「好きっ・・・ごほっ・・・だからにきまっっ・・・てんだろっ・・・?」

原田は俺の目の前で、狂い桜が
散ったように崩れ落ち
血を流して動かなくなった

土方「うわぁあああ!!!」

【俺のせいで大切な人が死んだ】

そのあと、土方の生死は誰も知ることはなかった
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