うた☆プリ

□鈍いトキヤ 音トキ
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「ねー、トキヤ。トキヤって好きな人いる?」

「好きな人?」

そう言って椅子をくるっと回して俺の方へ向くと、トキヤはこう答えた。

「いませんよ、そんな人」

「そっかぁ…。そうなんだ…。残念だなー…」

「?何が残念なのかよくわかりませんが、なんか、すみません」

……はぁ。何でわかんないかなぁー…。

好きな人いなくて残念って言ったらわかるでしょ、普通。

もう本っ当にトキヤ鈍感なんだから…。

ま、そんなトキヤも悪くはないけど。

よし、もうここは好きって言っちゃうか!

「俺さ…好き…なんだよね、トキヤのこと…///」

近くにあったクッションを抱き寄せ、照れながらモジモジして言うと、

「私も音也のこと好きですよ」

「えっ!?マジで!??」

キタ―(゚∀゚)―!!

まさかの両想いキター!

「じゃ俺たち付き合「親友として好きです。良きライバル、って感じですよね」

なんだよっ!!

友達としてかよ…。

俺はショックさと怒りで抱いていたクッションをトキヤに投げつけた。

「っ!投げつけないで下さいよ、音也っ。危ないじゃないですか!」

「トキヤが悪いんだよ…」

こんなに好きって言ってもなかなか伝わらない。

言葉で伝えられないなら、身体で伝える。

痛いって思わせるほど

「俺の愛の証を刻んであげるよ、トキヤ」

End

あとがき

久しぶりの更新で、こんな駄作を投下してすみません…(´・ω・`)

もちろんこの後音也がどんな行動、いや行為をするか、わかりますよね?(^p^)

どんなプレイするのかは皆様の想像に任せます(`・ω・´)
 

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