うた☆プリ
□A,後者 トキ音
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「何照れてるんですか。早くしてください。行きますよ?」
「あぁっ、言う!言うから待って!」
私は仕方なく足を止めた。
「えっと・・・その・・・、上手く言えないんだけど・・・さ、
トキヤがいるとなんか落ち着くんだ」
「えっ・・・?」
「いや、だからねっ!・・・別にトキヤと話してなくても、
同じ空間にいるってだけで落ち着くんだよ・・・。だから・・・ここにいて?」
そういった音也の顔はとても真っ赤だった。
「仕方・・・ありませんね」
何故かはわからないけれど、何だか顔が熱くなって俯いた。
そんなこと言われたのが初めてだからなのか?
それとも音也に言われたからなのか?
どうかその答えが後者でありますように・・・。
End
タイトルの意味理解頂けたでしょうか?
とりあえず凛音は文章力ないのでそこんとこよろしくです☆←