うた☆プリ

□俺も好き レン真
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「あっ、神宮寺・・・」

やっと見つけた神宮寺は、多くの女子に囲まれている。

「キャーッ!レン様こっち向いてー!」

「今日徹夜で作ってきたんです。このチョコ受け取ってくださいっ!」

「ちょっ、抜け駆けなんてずるいっ。私も作ってきたんです!どうぞ食べてください」

その場にいる女子全員が神宮寺に手作りチョコを渡す。

「ありがとう、レディ」

そういってウィンクをひとつ。

すると女子から黄色い声がうるさいほど聞こえた。

中には失神している者もいる。

・・・やめよう。

神宮寺にはこんなにたくさんの女子がいる。

俺なんかいなくたって変わりはしないだろう。

・・・部屋に戻るか・・・。

部屋に戻った俺はベッドに倒れ込んだ。

眠い・・・。

少し眠ろうか。

襲ってきた睡魔に抵抗せずに受け入れ、眠りについた。
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