Long1
□無愛想な笑顔
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訳も分からないままだったが
簡単におさげ野郎から説明を聞いた
この船は宇宙海賊春雨の船
その第七師団の団長がこのおさげ野郎
さっきのモジャモジャは部下の阿伏兎らしい
そして今は地球に向かって居る途中
私はいきなり理由は知らないが
この船へ来ちゃったみたいで‥
「ねぇ‥地球産の連中はそんな服装じゃなかったヨ?」
「嘘つくなってーおさげ。」
「神威って何回言ったらわかるのかな。いい加減にしないと‥
‥‥‥殺しちゃうぞ?」
「‥すんません」
「コスプレか何か?」
「全然違うー。私の世界じゃ制服っていって指定の服なんだよ」
「ふーん。でもそれなんかさそそられるよネ」
うん‥危ないです。彼
「発情期か」
「うん」
そう言い私の上にまかがる神威
「‥‥え?」
Yシャツのボタンを外す手‥
その瞬間あの時の光景が鮮明に思い出された