星空の下で
ありえないくらい綺麗な満天の星空。
その下で、君は言った。
−星に、願いをかけてみません?−
いつもみたいに笑って、いつもみたいな口調で、なにも変わらないそぶりで。
……ねえ、ニノ。教えて。
あれはなんのためだったの?このことの暗示だったの?
ねえ、なんで黙ってたの?
俺、好きなのに。ニノのこと……大好きなのに。
それなのに……
俺の想いは、所詮空振りだったの?
お願い、ニノ。
どうか、教えて……
※大宮さんのBL小説です。
※O→Nです。
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