星の輝きと僕等の青春
□06star
1ページ/2ページ
「「「「体育祭だああぁぁぁぁ!!」」」」
どうも、星蓮美月です。
星座科2年の教室は、今とっても賑わっています。
「んじゃ、星蓮は借り物競走と障害物競走な、」
クラス委員の三條光琉くんが
私にそう言う。
「了解だよ、」
「おい、美月」
ふいに、隣の龍之介から声がかかる。
「ん、何?」
「昼休み、ちょっといいか?」
「?」
私は取り敢えず頷いた。
龍之介に言われ、屋上庭園に向かった。
そこには、弓道部メンバーと、生徒会メンバーが揃っていた。
「?皆さん、
お揃いでどうかしたんですか?」
「なぁ、お前、モデルになる気はないか」
沈黙を破ったのは、一樹だった。
―\―\―\―\―\―\―\―\