星の輝きと僕等の青春

□05star
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「砂尋、大丈夫かなぁ」

「大丈夫だよ。相手は星月さんなんだし」

「ん〜…」



「ほら、疲れてるんでしょ、早く寝な?」





「夜尋、私…」




「やっぱり暗闇が恐いよ、」






「大丈夫、俺が居る。砂尋だって。
暗闇なんて、へっちゃらだから、」





「ん、ありがと。夜尋、」


「どういたしまして、
おやすみ。」


「おやすみ、」








彼女は静かに目を閉じた。



























「んぁ、」


目が覚めると、夜尋が居なかった。

その代わりにメモが置いてあって、

"美月へ

ゆっくり眠れた?
僕等は職員寮の、空き部屋に
しばらく居ます。
何かあったら来てね、

夜尋"



綺麗な字で、そう書かれていた。

夜尋らしいな、と笑みがこぼれた。






朝ご飯、食べにいこう。



身支度をすませ、部屋を出た。

すると其処には、

「「おはよう、美月」」


砂尋と夜尋が居た。




「え、何でいるの?」

「いや、あんな事件があった後だし、」
「美月を1人にさせちゃ駄目だろ」


「あ、ありがと。じゃあ食堂行こ?」








3人で食堂に向かいました…






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