一万打ありがとう企画

□Endless
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俺たちは、違う場所で生まれ、違う環境で育った
でも、俺たちは同じ絆で繋がってる

はぁ…花井、まだ怒ってるかなぁ?
俺は寮の廊下を歩きながら、小さくため息をついた
食事の時間が終わって、夜間訓練まで余裕があり、大抵のやつらは部屋で自由に過ごしてるこの時間
俺は、放課後の戦闘訓練で怒らせてしまった戦闘機…花井の部屋へと向かっていた
正直、戦闘には勝ったんだからいいじゃん!っていつも思うけど…ここで放っておいたら以外に頑固な花井は明日になっても口をきいてくれないしなぁ
花井とずっと話せないのは、俺もいやだ

「花井、いる?」

扉の外から声をかけてみた
でも、花井の声はしない

…誰かの部屋でもいったんかな?
早く話したいし…どこにいるか探してみよっと

ゆっくりと頭の中を真っ黒にして、花井のことだけ考える
花井のことを考えながら、どこにいるのか呼びかける
そうすれば、花井がどこにいたって俺は花井を見つけることができる(ホントは訓練以外でやると先生に頭握られるけど、今回はキンキュージタイだからな!)

「…あれ?」

花井の居場所、わかった
この部屋の中だ

「花井〜?」

コンコンッと扉を軽くノックしてみたけど、花井はでてこない…というか、返事すらない
花井だって、俺が呼んだのわかってるくせに
…これは、相当怒ってるショーコだ
そうじゃなきゃ、真面目な花井が俺の呼びかけに答えないなんてことないからな〜

「花井、入るよ」

俺は意を決して?花井の部屋の中へ入った
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