BLACK BIRD
□施設案内
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聖歌side
自己紹介が終わって、立ち去ろうとした瞬間だった。
鬼さんがヤンキーみたいな中学生の男の子とぶつかった。
断じて中学生には見えないが。
そして…
亜「おいデクの棒痛えよ」
鬼「あまり行き急ぐなよ」
亜「お前誰に指図してんの?」
と激しい睨み合い。
これが今に至る。
『鬼さん、練習行こうよ。』
桃「『入れ替え戦』楽しみっスね亜久津さん!」
とりあえず睨み合いは終わったがまだ周りの空気はピリピリしていた。
とりあえず
『君、名前は?』
と聞いておいた。
亜「…亜久津」
『…覚えておければいいけど。』
そういい鬼さんの後を付いていこうとした時だった。
──水無月は至急モニタールームに来るように!
と放送があった。
『練習……(´・ω・`)』
行きたかったのになぁ。