BLACK BIRD

□黒い鳥と王子様
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『あ、村田と轟降ろされる。』

ーー轟と村田は14番コートに降格

徳「本当にお前は視力いいな。」

『あっ、徳!はろろんー。』

徳「…中学生は強そうか?」

『うん、ありえへんほど強い。高校生もうかうかしてられないよ。』

徳「そうか。…あ、」

徳川の見た先には黒部がいた。

『運命が決まるとき…』

黒「今回…韓国遠征で1軍20名が不在の間2軍246名の合宿に中学生選抜を50名加えることとなりました」

と長々話す黒部。

聖歌は退屈で欠伸をしていた。

黒「諸君っ!!互いが切磋琢磨しUー17日本代表の底上げを目指しましょう!!」    

『うわぁ!びっくりした!急に大声だしたらびっくりするって。てか今日の黒ベエ変。熱血すぎる。きもい。』

入「言い過ぎだよ。煩いし。」

『…はーい』

黒「ただし監督から伝言があります」

──300名は少々多すぎるようですよ

『…行ってくるか。また後でね!』
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