#04 亡き王女のためのパヴァーヌ/M.Ravel
Pavane pour une infante défunte
-Classic-
演奏者
Piano:らんぱち
M.ラヴェル
パリ音楽院在学中に作曲した
初期を代表する傑作であり、ラヴェルの代表曲の1つである。
諸説あるが、ラヴェルがルーヴル美術館を訪れた時にあった、
17世紀スペインの宮廷画家ディエゴ・ベラスケスが描いた
マルガリータ王女の肖像画からインスピレーションを得て作曲した、とされる。
「亡き王女」命名の由来は、フランス語で"infante défunte"という
言葉の韻を踏む遊びからであるという。
ラヴェルは亡き王女とは「亡くなった王女の葬送の哀歌」ではなく、
「昔、スペインの宮廷で小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ」だとしている。
パヴァーヌとは、16世紀から17世紀にかけて
ヨーロッパの宮廷で普及していた舞踏のことである
(Wikipedia参照)
(らんぱち)