MONOMANIA

□桃色カタルシス
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「っあ・・・イカせて…」

俺の言葉に吐息だけで微笑った先輩が。
言葉を告げる。
「ナニして欲しい?」
耳朶を辿りながら吹き込まれる声。
「触って欲しい?扱いて欲しい?舐めて欲しい?挿れて欲しい?ねぇ、ヒヨはどうして欲しい?」
頭の中でその言葉を認識出来ずに言葉を告ぐ。
「…せんぱ……イ…せて…」
「……ダーメ。それじゃあダメ。ちゃんと言わなきゃ…」
自身を圧迫される。
「っ…はっ…」
「このままずっと………ね?」
ぐちぃ…と空気を含んだ水音が鳴った。
「ぁ…ひっ…あ…」
戦慄く唇。
ナニかが漏れるような感覚に。
ぎゅっと目を瞑る。
必死で言葉を継いだ。
「…舐め…て…下さぁ……っ…!………!!!」
爪を立てられて、涙が出る。
無意識の内に後孔が窄まって、背中に震えが走った。
頬を伝うのは、先輩の熱い舌。
まるで肉食動物かのように獰猛な視線で。
先輩が俺を見上げる。



「……皮がふやけるまで舐めてイカせてあげるね…」



物騒な言葉に。
何故だか酷く安心した。



....next 『リビドー暴君』

*****
お疲れでしたっ!
中途半端ですみません!
次回は挿入までしたい。
今回のテーマ。
おねだり・便所。
次回のテーマ。
相も変わらず便所・スカ(小)・暴君。
早く更新できるように頑張りますん!
ではではっ!
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