05/01の日記

01:23
泡沫のユークロニア―露草―。※ネタバレ要注意。
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『泡沫のユークロニア』露草、終わりました!
ちょっと刀剣乱舞の方に久しぶりに集中しておりまして、なかなか進まず申し訳ありません……!
ちなみにネタバレ要注意です!!

【露草 感想】
3人目は露草に挑みました!
彼は半月堂という店を中街に構えているカラクリ師です。
その露草なんですが、だいぶ大きな秘密を抱えている人でした。
露草ルートは、街で火付けを行う不知火の首領・帷との接触を試みるために露草と花街で調査を始めていくところから始まっていきました。
そんな中で、雛菊ちゃんが半月堂から帰る途中、中街で柊、という男性と出会ったことから事態が急速に進んでいきます。
彼の様子から見るに、おそらく身分の高い貴族だろうな、ということは察せられたのですが、何故彼が中街にいるのか雛菊ちゃんは不思議に思っていました。
ですが後に、柊が会いたいと思う人物は半月堂の露草だということが判明し、柊と露草は双子であること、
そして柊が露草を訪ねた理由は、柊の身に危険が迫っていることを伝えるためでした。
何度も暗殺者を仕向けられていること、もし自分の身に何かあった時は露草にしか代わりができない、ということを伝えた柊。
兄の話に驚き、心配する露草。
そして、大樹が大怪我を負って危険な状態になっているという話が凍玻璃中に響き、後に「大樹は無事である」という立札が立てられたことで混乱は一時的に収まっていきます。
ですがその頃、半月堂の露草が長期で店を開けていることが判明し、何があったのだろうかと心配する雛菊ちゃんの前に、少しやつれた様子の露草が現れます。
そして、彼の口から聞かされた話は凍玻璃を脅かす脅威と露草や柊の本当の正体についての話だったのです。
柊の正体は現大樹、つまり露草は大樹の弟だったのです。
その怪我を負った大樹の代わりに露草が大樹のスペアとして議会や幻燈祭を執り行うこととなっていたことを知った雛菊ちゃん。
そして、露草の目的は大樹を狙った黒幕の正体を暴くことでした。
これは、不知火を唆して柳営や黒鶴の膿を出し、貴族だからではなく能力のある者を徴用したいと考えていた賢木様の思惑が関係してくるので、
柳営を不知火に占拠させた黒幕の正体は断然賢木様だったのですが、この時点で隠されている謎はまだまだありそうだな、ってかんじのルートでした。

凍玻璃に忍び寄る「脅威」なのですが、こちらはなんと今回、2ルートであんまり話題に出ていなかった「銀湾」が関わってきました。
「銀湾」というのは、この凍玻璃が属する国家「東瀛」の首都の名前であり、この銀湾が凍玻璃を狙っている、という情報が今回もたらされたお話です。
この銀湾関係で、矢代が意味深なことを言っているのですが、この時点でお話する内容ではないので矢代ルートで言及していきたいと思います。
ともあれ、凍玻璃の外国からもたらされた蒸気機関技術を狙い、完全にこの街を掌握しようという銀湾側の思惑から、
おそらく柊暗殺未遂(BADENDでは殺されていますが)が行われたのではないか、という推測ができます。
そしてもう一つが、凍玻璃を襲う大災害「狂飆(きょうひょう)」から守るために、禁域の動力部を動かして、街全体の高度を上げなければならない事態が発覚します。
これを遂行するためには、不知火の障害を突破することが先決なのですが、正面突破は難しいとして、
黒鶴の依さんを頼って石蕗様、枸橘様と作戦を練っていく流れになっていきました。
で、黒鶴が不知火を引きつけている間に、泉下の牢舎の隠し扉から禁域の動力部にたどり着くのですが、
そこで雛菊ちゃんの幼馴染だという青年・鳴神(なるかみ)と対峙してしまうことに。
ですがここでの鳴神の様子がおかしいし、何か洗脳されている雰囲気だった……。
たぶん、賢木様は鳴神のことを知っているっぽかったのですが、実際に今「侵入者(この時点では動力部にたどり着いた露草と雛菊ちゃん)を排除する」という命は
出していそうになかった、ということからおそらく銀湾関係かな、と思っております。
全体的に、露草のお話は銀湾が何かしら関わってきているのではないかな、というのが少しだけ垣間見えた、という印象でしたね!

露草に関しては、とにかく可愛い!し、序盤から雛菊ちゃんラブなかんじが伝わってきていたので、
その辺の理由が明らかになっていくのかな、という予測を立てながらプレイしていた印象でした。
露草と雛菊ちゃんが出会ったきっかけとしては、柊の婚約者候補として雛菊ちゃんが柳営に連れてこられた際に、
禁域に立ち入ってしまったことがきっかけで出会っております。
柊も露草もお互いのスペアとして二人で一人の人間としての生活を強いられており、また貴族間でもどちらを擁護するかで揉めていたことで、
貴族同士の争いを見ていた露草は禁域での暮らしに嫌気が差していた、そんな中で出会ったのが雛菊ちゃんで、
彼女と過ごしていくうちに露草はどんどん惹かれていってしまうのです。
柊のお嫁さん候補ということで複雑な心境である露草だったのですが、貴族間同士の争いが激化し、
柊派だった東五の家が襲われた事件で雛菊ちゃんを危険な目に遭わせてしまったことの負い目から、
禁域で過ごしていた記憶を閉ざしてしまった雛菊ちゃんに思い出してほしい気持ちを抑えて、市井に下っても思い出させるようなことをしないと決意したのです。
この辺はもう、露草が全面的に悪くないので、負い目を感じなくていいよ、と救い上げてくれる雛菊ちゃんに頷きながら聞いていましたね(笑)
で、ルートを終えた後だからこそ、このルートでもう最大級に安静にしていてほしかったのが帷!!
もう動くな!!お前は玻璃病の末期なんだからやめて!!と、死にそうな咳をするたびにそわついていましたし、
マジで一番心配していたかもしれません、露草どこいったってかんじで終盤わりとずっと帷の心配をしていました(笑)
あと依さんが今回味方でいてくれたことににこにこでした(笑)
黒鶴メンバーとの会話楽しすぎた、石蕗様も枸橘様も最高!!
そして今回のMVP矢代、謎が残る鳴神、お前らは何なんだと思う次第でございます。

さて、次は待ちに待っていた依さんです!
それでは、お目通しありがとうございました!

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