dre☆am 鬼灯の冷徹

□現世にて (鬼灯)
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『ほ…鬼灯さん』

おもいきって、呼んでみた

「なんですか?」

『あの、明日は何を着ていけばいいですか?』

「そうですね…たまには現世に合った服もいいんじゃないんですか」

『鬼灯さんは、着物じゃないんですか?』

「名無しさんさんに合わせますよ」

えっ!どうしよう〜。
現世に合わせてみようかな?そしたらいつもと違う鬼灯さんみれるしね

『たまには現世に合わせてみるのもいいですね』
「では、そうしましょうか、いつもと違う名無しさんが見れると思うと楽しみですよ」

『えっ?』

「一度しか言いません」

えっ!今名前で…
しかも楽しみって

私は、恥ずかしくなって作業に目を移した

「明日は、京都の方に行こうと思っています」

京都に行くんだ、
楽しみだなぁ

「京都に行って町の方をみて、衆合地獄の改善をしようと思います」


しっかりしてるんだ〜

「その後、おすすめのお店があるので一緒に行きましょう、あそこのケーキがとても美味しんですよ」


やっぱり鬼灯さんらしいや
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