スマイルプリキュア♪ Final End♪
□00 ハッピーネクスト3
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※前置き※
今作の時系列は前々作から同様に、原作アニメの最終回後(※ただし劇場版ネタは未観のため含みません)。
キャンディはメルヘンランドの女王の称号を持ちながら、星空みゆきと平穏に暮らしている。
ウルルンとオニニンとマジョリンもジョーカーを巻き込む形で人間界に降り立ち、みゆきたちと仲良く暮らしている。
ちなみに、みゆきたちはジョーカーの用意した切札デコルの力で、新たにプリキュアへと変身することが可能(詳しくは前々作から前作までの物語を参照)。
そんな中、プリキュアの命を狙うネバーランドの王“ピーターパン”が現れて……。
※今作の大前提※
詳しくは前作までの物語を参照。
ウルルンたちと平和な日常を過ごす中、ピーターパン率いるネバーランド勢力と戦う準備を進めてきたみゆきたち。
そしてついにその日は訪れてしまい、ネバーランド出身の永遠の少年“ピーターパン”は相棒のティンカーベルと、彼女が指揮する三幹部、マッチ売りの少女、人魚姫の王子様、三匹の子豚の末っ子ブタ、を引き連れて人間界に降り立つ。
全世界の人間たちの未来を賭けたゲームが始まってしまうものの、その結果はピーターパンも予期していなかった“キュアハッピーの大失態”という形で幕引きとなり、ネバーランドが勝利してしまう。
世界中の未来を奪い尽くされ、あと一時間後にはみゆきたちを抹殺するために送り込まれた“絵本の住人”たちが七色ヶ丘に到着する。
ピーターパンから世界中の人々を守ることが出来なかったみゆきたちは、一体どうなってしまうのか!?
一時間後に展開される殺戮劇には、どんな結末が待っているのか!?
プリキュア勢力はネバーランド勢力に、もう一度立ち向かうことは出来るのか!?
立ち向かったところで、みゆきたちを待ち受ける“真実の結末(トゥルーエンド)”とは、一体何なのだろうか!?
これは、プリキュア勢力とネバーランド勢力の戦争を書き綴った、シリーズ最後の物語。
※オリジナルアイテム※
・ハッピービーンズ
夢や希望や幸福を意味する“ハッピーエナジー”が凝縮されているカラフルな粒。
大きさは豆粒大で、二回りほど大きなアクセサリービーズのイメージ。
善行などを働くと、後述するスマイルグラスの中に自然と溜まっていく。
・スマイルグラス
グラスという名称だが、実物は中身が空洞のガラス玉のようなもの。
大きさはサッカーボールほどで、典型的な魔女の持っている水晶玉より少し大きいイメージ。
持ち主の良心や善意に共鳴してグラスの中にハッピービーンズを溜めていく機能を持っており、グラス一杯にハッピービーンズが満たされれば一つだけ望みを叶えてくれるという。
ウルルンたち三人は自身の延命のために、スマイルグラスの中身をハッピービーンズで一杯にしていくことを目標にする。
・白紙の絵本
かつての“闇の絵本”と物自体は同様だが、闇の黒い絵の具の代わりに“未知なる白い絵の具”を用いて扱う。
ジョーカーを除いたウルルンたちが一冊ずつ所持しており、全部で三冊存在する。
しかし、バッドエンド王国に潜伏していたピーターパンの手によって四冊目が作り出されてしまった。
・未知なる白い絵の具
白紙の絵本のページに塗ることで、周囲にいる生き物たちから未来への可能性の力を少しだけ分けてもらうことが出来る(その生き物たちの未来を奪うわけではない)。
これによって、ウルルンはウルフルンに、オニニンはアカオーニに、マジョリンはマジョリーナに、それぞれ変身することが出来る(ただし変身していられる時間は限られており、分けてもらった未来への可能性の力が多ければ多いほど長持ちする)。
・切札デコル
メルヘンランドのデコルを用いてジョーカーが作り上げた、力の覚醒を促すオリジナルデコル。
これを使うことでみゆきたちはプリキュアに変身することが可能で、ウルフルンたちも更なる力を得た姿へと変身できる。
ちなみにデコルの命名者は青木れいか。
※カップリング※
今作シリーズには、
星空みゆき×ウルフルン(ウルルン)
日野あかね×ブライアン・テイラー
黄瀬やよい×アカオーニ(オニニン)
緑川なお×日野げんき
青木れいか×ジョーカー
のカップリング要素が含まれています。
前作までのリクエストから生まれた結果とASの趣味です。
ちなみに上記の中ではやよいとなおの二組を除いて
他の三組は恋人関係にあります。