zzz
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『あ゙っづーーーい』
「おい干物女、ドリンク」
『………』
一つ問いたい。
これが人に物を頼む態度でしょうか。
『私はあなたの召し遣いじゃないの。ちょっとは敬ってよねー』
「ハッ、いつも半開きの目してる奴に敬えって言われてもなァ…バカにしてるとしか思えねェよ」
『うるさいこのガングロ』
ちょうどミニゲームが終わってベンチに戻ってきたらしいこの男、青峰大輝とはどうもうまがあわない。
というか私はまず女として見られていないようだ…なんてこった
『本当にさーそういう乙女心を傷つけるようなこと他の女の子に言ったらダメだよー?さつきとか。…はいドリンクいっちょあがり』
「あ?何でさつきが出てくんだよ」
『そりゃあ少なからず傷ついてるからでしょうに。ていうかさつきをブス呼ばわりって…何様のつもりよアンタ』
「何様って…青峰様に『あーはいはいそうでしたねはいはい』
聞いた私がバカだった
てか恥ずかしげもなく自分に様付けるってどこの小学生だよ
『もー本当にさつきぐらいだからね、青峰のことあんなに気にかけてるの。"大ちゃんがねー!"って』
「お前がその呼び方とかキモいんだよ」
『へいへい。…お?ということは…?青峰は、さつきに、内心そう呼んでほしいと…?ツンデレか』
「ボコるぞテメェ」
『冗談だってー。ちょ、タンマタンマ…!』
まあでもその小学生をからかうのは…うん、結構楽しい。
それにしても女の子相手に大男がボール振りかぶるってどうよ!?
「また大輝と智咲か」
「全く騒がしい奴らなのだよ」
「もーう青峰くんもあんなにムキにならなくていいのにー」
「仮にも人の彼女に手を上げるのはよくないです、青峰君」
『テツヤ!…………え、仮にも?』
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何だかんだ二人仲いいんだよ!
っていうのを伝えたかったのですが…撃沈orz
そして名前変換がミスディレクション。