アーマードコア4 一羽の鴉

□スパイ
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スパイ

ビルが立ち並ぶ都市に多数のACと戦車が展開している。
ACはGA社の重装甲AC、GA03‐SOLARWIND。
戦車は有澤重工のONIKOUBEである。
それらは、周辺を見渡し警戒態勢に入っている。
明らかに、襲撃に備えている行動だ。
この厳重警戒態勢の中、1機のACが何かが接近してくることに気付いた。
しかも、かなり早い速度でこちらに近づいてくる。
そのACは戦闘態勢に入り、味方のACと戦車に伝えようとした時・・・

そのACはコアに直撃弾を受け、爆散した。

味方のACが1機がやられたことにより、全ACと戦車は戦闘態勢に入った。
そして、高速で接近してくるものを捉えた。
それは、企業が作り出した新型AC。

アーマードコアネクスト。

ACと戦車はネクストに一斉攻撃を開始。
しかし、ネクストはQBで攻撃を回避し、戦車群に右背中のOGOTOを発射。
固まっていた戦車群はたった1発のグレネード弾ですべてやられた。
ACは、戦車の仇を取るためにミサイルを全弾発射。
ミサイルはネクストを追尾するが、ネクストはQBを使いつつ、ミサイルをある程度引き離し、QT。
両手のライフルでミサイルを迎撃する。
その隙を取りネクストの右側の物陰から1機のACが飛び出し、バズーカを撃とうとするが、それを予測していたネクストは素早く右腕のライフルでそのACを攻撃し、ACはコアに直撃弾を受け戦闘不能になる。
だが、片手でミサイルを全弾撃ち落とすことは出来ず、数発のミサイルがネクストに命中し、ミサイルの爆発で黒煙が起こる。
この時点で普通のACでは勝負はついている。

そう、普通のACだったら。

黒煙が晴れるとそこには無傷のネクストの姿がいた。
ミサイルはすべてPAで防がれたのだ。
ネクストはOBを起動し、一気に目の前にいるACを接近しつつ、左腕もライフルで攻撃し、ACを撃破する。
他のACはマシンガンで攻撃するが、OBとQBですべて避けられる。ネクストはOBをやめ、物陰に隠れる。
残ったAC部隊もそのあとを追うが、見失う。
AC部隊は周りを警戒しつつ、ネクストを探す。
ある1機のACは近くにあった、格納庫内を見ようと、その格納庫の扉の前に近づいた時、
扉から無数の銃弾が出て来て、そのACを蜂の巣にする。
そして、その格納庫からネクストが扉を突き破り、そのままACを次々墜ちていく。
その圧倒的な力の差から、AC隊は何もできずに撃破されていった。最後の1機になったACは物陰を使いネクストの背後に回り込み、右腕に装着されている有澤重工製実体剣、BD-0 MURAKUMOでネクストを切りに掛ける。
だが、ネクストはQBし、右腕のライフルの下に付いているレーザーブレードを展開し、逆にACを切り裂いた。

そして、ここでシミュレーターが終了した。
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