死神と女神のモノガタリ
□第さん話
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「六番隊、朽木白哉です。」
「同じく六番隊、阿散井恋次です。」
「十三番隊、朽木ルキアです。」
「入れ。」
ガコン……
「遅くなりました。」
「………。」
「……黒崎一護、入れ。」
「……じいさん、一体何が…?」
「黒崎さん……。」
「卯ノ花さん……?」
「一護君……とんでもない人を君は連れて来た様だね…。」
「浮竹さん…?」
「……お主を呼んだのは他でもない。川瀬朱莉の……いや、朱莉様の事である。」
「朱莉……様?」
「うむ……」
「総隊長。……一つ、良いでしょうか?」
「何じゃ、雛森副隊長。」
「その……朱莉様とは一体…?」
「朱莉様とは……俺と京楽、卯ノ花隊長に総隊長くらいしか知らない人物の事だ。」
「浮竹の言う通り、卯ノ花隊長より……いや、儂より古くからこの世界を護り続ける、古参の人物じゃ。」
「なっ!?」
「総隊長より…」
「古参の人物……!?」