今日も良い声ですね!
□私、バイト先にて...←
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愛華は今日も何事もなく
コンビニでバイトしていた
愛)「いらっしゃいませ〜」
何時も通り挨拶をしていると
声を掛けられた
悠)「よう」
愛)「来て下さったんですか!?」
杉)「神谷さんが愛華が
ここで働いてるって聞いて」
寺)「神谷さん言った後やっちまったな顔だったけどねwww」
愛華が顔をあげると
中村さん、杉田さん、
寺島さんが立っていた
愛)「豪華な面子ですねっ」
愛)「ファンに殺されますよ」
愛華は
冗談混じりに呟いた
愛)「どうしたんですか?」
皆)「いや…ちょっと暇だったから!」
みんな
はっきり言った
愛)「そうなんですか?」
愛)「今なら暇ですからお話でもします?」
愛華が
そう言うと皆の顔が輝いた
悠)「で、何の話するんだ?」
愛)「そうですね…」
愛)「あっ!Twitterやってらっしゃいますよね?」
皆)「うんっ/おう」
愛)「実は皆さんフォローしてるんですよ?」
皆)「まじかっ」
愛)「はい!私元々声優さんの大ファンですから!」
皆が驚いたのを見て
嬉しそうに笑った
皆)「名前は?」
愛)「咲夜です」
愛華は男みたいな名前を出した
皆)「咲夜?」
愛)「はいっ大体のユザネは咲夜です」
愛華がそう言うと
みんなそれぞれスマホをだした
杉)「見つけた!」
悠)「あった!」
寺)「俺この人から何回かリプ貰いました!」
たくさんの
フォロワーから見つけ出すのに
時間が掛かったが見つけた
愛)「そうですよ〜」
愛)「聖誕祭にも絶対参加しますからね!」
杉)「愛華の最初にフォローしたの俺じゃないか!」
杉田さんは
愛華のフォローリストを見て言った
愛)「最初は杉田さんをフォローするために入りましたからね///」
杉)「ぐはぁ!」
愛華の顔を仄かに赤らめながらの発言は
杉田さんの心にクリーンヒットしたようだ
悠)「杉田のためか〜」
寺)「さすが杉田さんだな〜」
杉)「だろ〜」
みんなに
羨ましがられて杉田さんは
ご満悦のようだ
悠)「じゃあ俺早速リフォローしよ」
皆)「じゃあ俺も」
皆がリフォローしたため
愛華の携帯が震えだした
愛)「携帯みても良いですか?」
悠)「いいよ〜」
愛)「はい!」
愛華は黒の携帯を取り出した
寺)「携帯なんだね〜」
愛)「はいっ!携帯に慣れちゃって…」
杉)「待ち受けは何だ!」
愛華が携帯を開くと
杉田さんがのぞき込んできた
杉)「寺島くんじゃないか!」
寺)「えっ///」
愛華の待ち受けは
某歌の王子様のイベントの時の
寺島さんだった
愛)「はい♪てらしー誕生日でしたから!」
昨日は
寺島さんの誕生日だったのだ
悠)「そうだったな」
愛)「だからです!」
愛)「それは置いといてフォローありがとうございます(*´`*)」
杉)「リプ残しとくからな」
愛)「ありがとうございます(*´`*)」
愛華は嬉しそうに言った
悠)「それにしても愛華のツイートあれだなwww」
愛)「見ちゃ駄目ですっ///」
寺)「///」
寺島さんは愛華のツイートを見て
顔が少し赤くなっていた
愛華のツイートには
寺島さんの素晴らしさが
書かれていたからだ
愛)「えっ違くて!//」
悠)「どういうことかな〜?www」
中村さんは
玩具をみつけた子供のように笑った
愛)「中村さんの意地悪っ!」
悠)「あぁその中村さんってやめないか?」
愛)「え?」
悠)「だから!悠一とかゆうきゃんとか呼べって!///」
杉)「中村がデレ期か!」
悠)「黙れ杉田」
中村さんが少し大きな声で言うと
杉田さんが反応した
悠)「寺島だけてらしーとかずるいじゃん」
愛)「っ!///中村さん萌えですね(ボソッ」
愛華は軽くにやけながら言った
悠)「何だ?」
愛)「いっいやぁ特に無いですよ?
分かりました!ではいつも通り
ゆうきゃんで!」
寺・杉)「いつも通り?」
愛華の『いつも通り』という
単語に2人は反応した
杉)「はっ!さては2人で密会を!」
寺)「中村さんえっ!?」
2人とも
勝手に自分の脳内で話をすすめている
悠)「いやそんなことはしていない
愛華どういうことだ?」
杉田さんと寺島さんは
なぁんだ違うのか…といっている
愛)「私元々声優さん
のファンですからね!」
悠)「そうか…改めてよろしくな」
中村さんは
軽く照れながら笑った
愛)「ゆうきゃんはどうして
そんなに可愛いんだ!」