10/28の日記

23:13
悲恋
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薄暗い空と煙の臭い

どうやら今日は誰の顔も見てないみたいだ

イヤフォンを付けて気分転換
流れるのは風の音

そうするとね
なんだか世界に一人取り残された気がするんだ

悪くないかな

寂しさも
胸の痛みも風と一緒に飛んでいった

あの時はただ
視界が眩むほどの風邪を引いていたから

全部夢だったんだよ
今が普通なんだ

少し視界が霞むのは
夢と現実の差が激しくて
心が追い付けていないからなんだ

絶対そうだ
そうでなくてはいけないんだ

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