pokemon story inカントー

□No.5
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数分後ーーーニビシティジム

ソラ「ここがジムか〜。初めて見た!」

ジムの外見はまるで岩山。その圧倒的な大きさに、ソラは圧倒される。

ホカゲ「まあ、町によって、ジムの外見が違うけどな。」

ソラ「そうなの?」

レナ「(確かに…。クチバとか…。)」

ソラ「え?どうかした?」

レナ「え?いや。何でも…。」

ソラ「?」

後に一番外見が奇抜なジムだと語るレナが、クチバジムの事を思い出す。説明が面倒なので、ソラに聞かれてもはぐらかした。
そんな時、後ろからとある青年の声が。

?「お?チャレンジャーかい?」

ソラ「え?」

ホカゲ「あ!『タケシ』さん!!」

タケシと呼ばれた、褐色の肌に茶色いギザギザの髪型。そして、目は細めの青年だった。

タケシ「お?ホカゲか〜。久しぶりだな。」

ホカゲ「ご無沙汰しています!タケシさん!」

ソラ「この人が…ジムリーダー?」

ホカゲ「ああ。そうだ。」

タケシ「そういえば、もう一人の女の子も久しぶりだね。」

レナ「はい!ジム戦ではお世話になりました。」

ソラ「あれ?レナはもうやったんだ。」

レナ「1番目にね。」

ソラ「へ〜。」

タケシ「君がチャレンジャーだね。俺は、ニビジムリーダーのタケシ。よろしく。」

そう言って青年は右手を差し出す。それに答えるように、ソロも右手で握手する。

ソラ「初めまして!僕はソラ。マサラタウンから来ました!」

タケシ「マサラタウン!」

ソラ「え?」

ホカゲ「どうかしました?」

タケシ「いや。何でもない。こっちの話だ。」

聞き覚えがあったのか、マサラタウンに過剰に反応したジムリーダー・タケシ。

ソラ「ジム戦!お願いします!タケシさん!!」

タケシ「ああ。いいよ。じゃ、中に入って。」

ソラ「はい!よ〜し!!頑張るぞ!」

ホカゲ「幸先がかかってるから、しっかりやれよ。」

ソラ「わかってるって!!」

ニビジム戦
ソラVSタケシ

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