pokemon story inカントー
□No.5
3ページ/6ページ
数分後ーーーニビシティジム
ソラ「ここがジムか〜。初めて見た!」
ジムの外見はまるで岩山。その圧倒的な大きさに、ソラは圧倒される。
ホカゲ「まあ、町によって、ジムの外見が違うけどな。」
ソラ「そうなの?」
レナ「(確かに…。クチバとか…。)」
ソラ「え?どうかした?」
レナ「え?いや。何でも…。」
ソラ「?」
後に一番外見が奇抜なジムだと語るレナが、クチバジムの事を思い出す。説明が面倒なので、ソラに聞かれてもはぐらかした。
そんな時、後ろからとある青年の声が。
?「お?チャレンジャーかい?」
ソラ「え?」
ホカゲ「あ!『タケシ』さん!!」
タケシと呼ばれた、褐色の肌に茶色いギザギザの髪型。そして、目は細めの青年だった。
タケシ「お?ホカゲか〜。久しぶりだな。」
ホカゲ「ご無沙汰しています!タケシさん!」
ソラ「この人が…ジムリーダー?」
ホカゲ「ああ。そうだ。」
タケシ「そういえば、もう一人の女の子も久しぶりだね。」
レナ「はい!ジム戦ではお世話になりました。」
ソラ「あれ?レナはもうやったんだ。」
レナ「1番目にね。」
ソラ「へ〜。」
タケシ「君がチャレンジャーだね。俺は、ニビジムリーダーのタケシ。よろしく。」
そう言って青年は右手を差し出す。それに答えるように、ソロも右手で握手する。
ソラ「初めまして!僕はソラ。マサラタウンから来ました!」
タケシ「マサラタウン!」
ソラ「え?」
ホカゲ「どうかしました?」
タケシ「いや。何でもない。こっちの話だ。」
聞き覚えがあったのか、マサラタウンに過剰に反応したジムリーダー・タケシ。
ソラ「ジム戦!お願いします!タケシさん!!」
タケシ「ああ。いいよ。じゃ、中に入って。」
ソラ「はい!よ〜し!!頑張るぞ!」
ホカゲ「幸先がかかってるから、しっかりやれよ。」
ソラ「わかってるって!!」
ニビジム戦
ソラVSタケシ