pokemon story inカントー
□No.5
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ｲｼﾂﾌﾞﾃ「イシ〜。」
ﾀｹｼ「！！イシツブテ！」
審判「イシツブテ！戦闘不能！！ヒトカゲの勝ち！！」
ｿﾗ「よっしゃ！！」
ﾋﾄｶｹﾞ「カゲ！！」
審判のヒトカゲ勝利の合図と、ソラとヒトカゲの歓喜の声が響く。
そしてベンチでは…。
ﾎｶｹﾞ「…本当にメタルクローをもう覚えた…。この短時間でどうやって…？」
ﾚｲ「ある集団が使ったイシツブテと戦って、覚えたからねぇ。」
ﾚﾅ「ある集団？」
ﾚｲ「確か名前は…えっと…もういいや。めんどくさい…。」
ﾚﾅ・ﾎｶｹﾞ「……。（汗）」
レイが思い出そうとしたが、それほど興味もない存在だったので、思い出すのもやめた。
レナとホカゲはその様子に呆れるだけ。
ロケット団員…哀れなり…。（爆笑）
ﾀｹｼ「やるじゃないか！ソラ君！！」
ｿﾗ「この調子で、もう一体も撃破だ！！」
ﾋﾄｶｹﾞ「カゲ！！」
勢いに乗じて、もう一体撃破に燃えるソロ。
しかし、その通りにさせるジムリーダーでもない。
ﾀｹｼ「そう上手くいくかな？『イワーク』！！」
ポーン！
ｲﾜｰｸ「イワーーー！！」
ｿﾗ「でかい！あの『ギャラドス』ってポケモンぐらいだ…！」
ギャラドスとはまた違うが、タケシが出したのは、体全てが岩の繋ぎでできており、その風貌はまるで大蛇のようなポケモン。
ﾎｶｹﾞ「あれがタケシさんのベストオブポケモン、『イワーク』だ…。」
ﾚﾅ「私も倒すのに苦労したわ…。」
ﾚｲ「さて、どう行くかねぇ…。」
ｿﾗ「先手必勝だ！！ヒトカゲ！メタルクロー！！」
ﾋﾄｶｹﾞ「カゲーー！！」
ドカァン！
ｲﾜｰｸ「イワーー！」
イワークは吹き飛びはしないものの、確実にダメージを負う。
ﾀｹｼ「負けるな！イワーク！『ロックカット』！！」
ｲﾜｰｸ「イワ〜〜！！」
イワークの一部分が赤く光った。
ｿﾗ「何をしたのかわからないけど！ヒトカゲ！！もう一度メタルクロー！！」
ﾋﾄｶｹﾞ「カーーゲーー！！」
フッ…
ｿﾛ「…え…？」