東方管兄弟

□12 見た目とのギャップにがっかりする事が多い件
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 マリオ達はムラサやクッパの協力により、見事シールドを破壊した。詳しい事は前作をプレイバック!
 姿を現したのは、紛れもなく城だった。「見た目から暗黒城じゃね?」と言うマリオの問いかけに対しては誰も答えはしなかった。
ルイージ「行きましょう。」
ジーノ「ここまで来たしな。」
マリオ「ボス倒したら、英雄になれるかな?」
カービィ「知らんがな。」

 見た者に強いインパクトを与える暗黒城に、幻想卿全体が驚いた。
咲夜「お嬢様!なんかヤバイです!」
レミリア「落ち着きなさい。あれが何をするか分からないが、一応対策を取っておかなくては……」
パチュリー「あれって………暗黒兵器!」
パチュリーがいつもは出さない程大きな声で、聞き慣れない単語を発した
レミリア「何それっ!」
パチュリー「暗黒兵器とはかつて外の世界が侵略に使っていたもの。その兵器を使えば幻想卿は忽ち闇に包まれて、最悪の場合跡形もなく消されるわ。」
咲夜「ちょっと……どうするんですか!?」
レミリア「大丈夫。きっと誰かが止めてくれる運命があるわ……。きっと………」
 所変わって寺子屋。
キノピオ「ぎゃあああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!帰れなくなる、帰れなくなる、帰れなくなる、帰れなくなる、帰れなくなる、帰れなくなる、帰れなくなる、帰れなくなる、帰れなくなる、帰れなくなる、帰れなくなる、帰れなくなる、帰れなくなる、帰れなくなる、帰れなくなる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
慧音「まだ帰れなくなった訳じゃないし……多分。」
阿求「あんなの……見たことない……」
 その他「死にたく無いよ!」「良いネタミッケ!」「あんな凄いの使っているのが妬ましい。」「まっ、私は死なないから良いけど………」「タピオカパン」「出番無しかよ!」など、色々な声がたえまなく聞こえてくる。

 しかし、止めに行く者は7人いる。「一人は皆のために。皆は一人のために。」その言葉を何故か心に刻み、進んで行く。入り口から入ると、管理人らしき奴が放送してきた。
管理人「皆さん、こんにちは♪ようこそ暗黒城へ………」
魔理沙「うっ……何か臭くねーか?」
マリオ「確かに大の方の匂いだな。」
管理人「あんたら。かなり失礼だね?」
マリオ「真実を言ったまでだ。覚悟しろよ!」
管理人「私は幻想卿が気に入らない。だから、この暗黒兵器で幻想卿を消す!」
魔理沙「なんだって!?」
管理人「消し方を見せたいから、上がって来い。」
ルイージ「行きましょう!」
霊夢「これはヤバイ……こんな異変、初めてだ!」
とりあえず上がる。
管理人「フッ………良くここまで来たな。」
霊夢「仕掛けもなければ何にもなかったし、凄く簡単だったね。」
魔理沙「弾幕も全くなかったし……」
管理人「じゃあ、見せてあげよう。ラピュタの雷を!」
と言い管理人がレバーを引こうとしたとき、マリオのオーバードライブキックが管理人の後頭部にHIT!
管理人「何をする!」
マリオ「さぁ、闘おうぜ?」
霊夢「それより聞きたい事がある。」
管理人「なんだ?」
霊夢「あんたが幻想卿を憎む理由は何なの?」
管理人「それは………弟が殺されたんだ!幻想卿の奴に………しかし、誰がやったか全く分からない。分かっていればそいつを殺る。しかし分からないんだ!だからこの世界を消してやる!弟を殺した奴も含めて!」
魔理沙「お前の気持ちは良く分かる。」
霊夢「しかし、分からないと言って関係無い者まで巻き込むのは許さない!」
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