東方管兄弟

□13 気づけば別世界だった件
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 世界が救われた翌日。博麗神社で宴会が行われた。その後の片付けは、やはり巫女さんの仕事である。霊夢が片付けていると、変な穴を見つけた。片付けを手伝ってくれた人がいたので入れた。やつの名は東風谷早苗。作者的に4番目に好きなキャラクターである。物語はここから始まる。

早苗「ん、ここは…」
そこにはキノコおじさんがいた。いかにも物知りそうだ。あとは、桃色の鮮やかなドレスをきた女性。その他のキノコ。
ピーチ「良かった。気がついたみたいよ。キノジイ。」
キノジイ「それは良かったですね!」
早苗「あの…ここはどこですか?」
ピーチ「ここはキノコ城よ。」
早苗「あっいや、建物とかじゃなくて、そのー……」
ピーチ「あっキノコ王国って言えば良かった?」
早苗「キノコ王国?」
キノジイ「どうやらあなたは別の世界から来たようですね?」
早苗「はい、多分。」
それから早苗は、ここに来た理由らしき出来事を細かく話した。
ピーチ「まぁ!そんな出来事が………」
早苗「はい。」

 色々と雑談をしていたら、キノピオとルイージがやって来た。
キノピオ「姫!戻って来ましたよ!」
ルイージ「只今帰りました!」
ピーチ「あらま!おかえり。何があったの?」
キノピオとルイージは幻想卿に行ったことを話した。
ピーチ「幻想卿!?早苗ちゃんのいたとこじゃない?」
早苗「はい。でも名前教えましたっけ?」
ピーチ「かっこの前に書いてあるじゃない。」
早苗「それ見えるんですか!?」
ということで自己紹介省略。
ピーチ「でも、マリオは?」
ルイージ「ちょっと言いづらいですが…」
ピーチ「まさか死んだの!嫌だ!私の恋人(仮)は結ばれるまで死んじゃ嫌だ!」
ルイージ「落ち着いて下さい!死んでません!」
泣きながら暴れるピーチに真実を伝える。
ルイージ「実はあっちに好きな人が出来たらしいでして…」
ピーチ「何ですって!?(怒)」
キノジイ「落ち着いて下さい姫!相手はまだ余る程います。」
ピーチ「嫌だ!マリオじゃないと嫌だ!」
怒りが収まったピーチはとりあえず話をそらす。
ピーチ「そう言えば、早苗ちゃんとルイージってなんか似てるよね?」
サナルイ「えっ?」
そう言ってピーチはクッパにさらわれた。
キノジイ「ぎゃああああああ!マリオ殿!マリオ殿!あっいないんだった。ルイージ殿、姫を!姫を!」
ルイージ「あっはい。」
早苗「私も行きます。」
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