東方管兄弟
□18 喧嘩する程仲が悪い件
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目的地に向かっていると、看板に「ファッションヘル」と書いてある店を発見した。直訳すれば「お洒落の地獄」なのだが気になったので突入。
中には電気を帯びた店員がいた。ミカルゲ曰く知り合いのロトムらしい。
ロトム「しゃーせー。」
ヨッシー「食料くれ！」
ルイージ「無理矢理だな…」
ロトム「食料は無いですけど、キャンペーンで金貰えるっスよ。」
早苗「そーなのかー」
ロトム「ソーナンス」
早苗は他の妖怪が言うべき言葉で問いかけ、ロトムが他のポケモンが言うべき言葉で答えた。
ルイージ「で、キャンペーンの内容は？」
ロトム「それなら看板に書きました。」
看板の内容は↓
第754,538回灼熱の喘息キャンペーン
他の人をドレスアップして賞金170京円を手に入れよう
ルイージ「ツッコミ所有りすぎ！」
早苗「何か楽しそうですね？」
ロトム「でしょ！？」
そこにゆゆキンが入ってきた。分からない人に言おう。幽々子とキングテレサの略だ。
ミカルゲ&ロトム「あっ隊長。」
キンテレ「二人共久しぶり！」
ルイージ「ｴｯ」
キンテレ「この二人亡霊組の幹部なんだよ。」
ルイージ「ｴｯ」
そこにまた三体の客がきた。一人は射命丸文、もう一人はカロン、あと一人は初登場で見た目からいかにもはしゃぎそうに無い小柄な少女だった。
キョン「あっ長門。」
キンテレ「おぉ、有希たん！」
キョン「その呼び方やめろ！お母さんが悲しむでしょうが！」
長門「大丈夫だ、問題無い。」
キョン「大丈夫じゃない、問題だ。」
文「あっ賞金170京円ですよ！やりませんか？」
長門「…」
長門は顔色一つも変えずに黙ってた。
カロン「えfくdrhsrhsvjfjd」
カロンは嬉しそうに言った。
文「あの〜知り合いですよね？長門さんとのコミュニケーションどうすればいいんですか？カロンさんは表情で分かるんですが、彼女無表情なんで……」
キョン「知らん。」
キンテレ「分からんぞ？カロン怒った表情で有りながら『ベルサイユ宮殿』とか言ったことあるんだから。」
ルイージ「どういう感情なんだよ！」
文「じゃあさっきはなんと言ったんですか？」
キンテレ「大丈夫だ。カロンは金が好きだし、素直に喜んでる。」
早苗「そろそろキャンペーンを………」
ロトム「そうだった！」
そう言ってロトムは紙にルールを書いた。
ルール
まず、誰をドレスアップするかをくじで決める。
そしてスタート。
特にその人に似合うドレスアップをするかどうかによって点数が変わる。
審査員は三名。一人の持ち点は5点、計15点満点で審査をする。
ロトム「じゃあくじするぞー！」