東方管兄弟

□22 次元の歪みをそのままにしない件
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それは白玉楼であった話である。

紫「幻想卿は博麗大結界によって、外部からの侵入を阻止していた。」
幽々子「でも、あなたの手違いで結構侵入しちゃったけどね。」
紫「ぐっ………それは置いといて…………最近次元の歪みが発生して、博麗大結界を無視して侵入する奴が増えている。」
幽々子「別にいいじゃん。」
紫「良くないわよ!幻想卿は妖怪も住み着いてるのよ。何も知らない一般人が入る危険性があるのよ。」
幽々子「じゃあ、どうしろっていうの?」
紫「治してくれ。」
幽々子「やだ。霊夢に頼めばいいのに。」
紫「その本人が、居ないのよ!」
幽々子「なんでやねん。」
紫「霊夢もその歪みに入って、別世界に行ったのよ!」
幽々子「へー。でも、行かない。」
紫「じゃあ、妖夢は?」
幽々子「そうね、妖夢でいいや。」

そうして、妖夢が連れてこられた。
紫「じゃあ、治し方について説明するよ。」
妖夢「はい。」
作者「久々の箇条書きで。」
妖夢「おいおい。」

治し方
・次元の歪みによって出来た穴(ビジュンゲートって名前をつけました。)に入る。
・その世界にいる、「歪みを作った人」がいるので、そいつを倒す。
・倒してから5時間経過するとビジュンゲートが消えるので、速やかに戻る。

紫「その手順でやってけば、いずれはなくなるわ。」
妖夢「歪みを作った人はどうやって見つけるんですか?」
紫「これを持っていきなさい。」
紫は緑の石を渡した。
紫「歪みを作った人が近づいたら、この『にょっぽり石』が光り出すわ。」
妖夢「ネーミングセンス悪っ!」
紫「紅魔館にビジュンゲートがあるから、まずはそこに行きなさい。」
妖夢「へーい。」
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