刀語 短編

□男は好きな女が目の前にいるといつでも発情するんだよん
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「川獺…」
「ん?」
「めっちゃ邪魔なんですケド…」
「だなw」
「『だなw』じゃねーよ!」
川獺は、ひなが寝ているところに勝手にベッドに入ってきて抱きついていた。
「やっぱりダメなのか?」
「〜〜〜っっ///!べ、別に?私に手を出さなければいいけど?」
「くくく…あいよ。了解。」
川獺はひなをよりいっそう強く抱きしめた。
「!?…か、川獺サン」
「んにゃ〜?何か?」
「苦しいし、布団をあなたに持っていかれてるので寒いんですが…」
「じゃあ…」
といい、川獺はひなの上にまたがった。
「んー?川獺サン?これはどういう状態なのかなー?蹴っていいよね?正当防衛ってことで。うん。蹴るね。」
ドコッ←蹴った音
「くくく…こうしておけば蹴っても別に支障とかないよんwくくく…」
そういい、川獺はひなの両手を片手で固定し、脚の間に自分の脚をいれてきた。
「〜〜っっ///!や、やめろ!この!変態っ///!」
「くくく…男は好きな女が目の前にいるといつでも発情するんだよんw」
「…え?」
「…え?…あ!」
「か、川獺…私の事好き…なの?」
川獺は、顔を真っ赤にさせて「あぁ…」と言った。
「顔、真っ赤wかわいーw」
ひなは、暗闇でもわかるくらい顔を赤く染めた川獺をからかった。
「う、うるせぇ!」
「あはは!…私も好きだよ。」
「は…えぇ!?」
「え…ダメだった?」
「あ、いや、その…」
川獺は、さらに耳まで真っ赤にさせてパニックになっていた。
「あはは!あっれぇ?男は好きな女が目の前にいるといつでも発情するんじゃなかったのかなー?我、ひなぞ?我、川獺の好きな人ぞ?wwww」
ひなは、川獺をからかっていた。
「あぁ!そうだよ!だから…」
ちゅっ♪
「!?///」
ひなは、不意打ちを打たれたみたいで顔を真っ赤にさせた。
「ひな…俺、もう我慢できないんだけど。そんな可愛い表情されたらもっと我慢できないんだがwもっと色々な事していいか?」
「え!?…う、うん!いいよ!」
「あいさ。了解。愛してるぜひな」
「私も!愛してるよ?川獺。」
2人は残りの夜を楽しんだ。

ーおまけー
翌日

「お義兄(蟷螂)さん、義妹(ひな)さんを僕にくだs「ダメだ。」えぇ!?」
「かまきりさんっ。お願いします…(涙目)」
「…しょうがないな。お主には負けた。」
「やったぁ!川獺!大好きだよっ!」
「俺も!愛してるぜひな。」
そして、2人はキスをした。
「うっわー。リア充うぜぇ!きゃはきゃは!親友に先越された!きゃはきゃは…(涙目」
「蝙蝠、そんな事を言ってはいけませんよ?ダメですね、ダメですね、ダメですねぇ。」
「だって…俺だって…ひなの事が好きだったんだぜ?きゃはきゃは…」
「それは私も同じです。まぁ、蝙蝠には私がいるじゃないですか!元気だしてください!いいですね、いいですね、いいですね?」
「喰鮫!……きもっ!」
「は!?え!?ちょ!酷い!」

ーENDー
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