黒子のバスケ-長編-
□黒子の黒子による世界・火神君の場合
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もしも火神が、猫耳&尻尾付きの黒子だらけの世界に連れ込まれたら…そんなお話です。
途中下品な表現もありますので、嫌な方は戻って下さいねm(_ _)m
【黒子の黒子による世界・火神くん吠える】
「お帰りなさい、火神君」
思わず「おう、ただいま」と言いそうになったが、いやいや待て待て…ここは俺のMY-HOMEぢゃん(-"-;)
「どうしましたか、火神君?どこか具合でも…」
心配そうな黒子の声に答えようとした時、下から鈴のような可愛らしい高い声が。
「かがみくんだっこーっ」
どん、と足下の衝撃に目をやればそこには小さな水色の少年が。
「ちっせ・・・黒子?(・_・)エッ......ネコ耳?…」
抱き上げて見れば、幼いながらもそれは黒子で。
自分を見上げる大きな水色の瞳、髪もまさしく黒子で。
玄関開けたらそこは、頭にネコ耳乗っけた尻尾付きの綺麗に微笑む大人びた黒子と、ちんまい仔猫な黒子がいた。