黒子のバスケ-短編-

□大人になったなぁって思う時-黒子の場合-
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誠凛高校の屋上では、火神と黒子がお昼を食べていた。


「火神君・・・僕、少し大人になったような気がします」

(もぐもぐもぐ。このパン旨いな)

「バラエティ番組見ても、笑えなくて・・・」

(もぐもぐもぐ、ごくん。さ、次喰うか)

「偉い教授や、著名なゲストに失礼な態度で笑いを取ろうとする芸人見ると…イラッとするんです…」

(喉詰まった、牛乳っ牛乳っ)

「聞いてますかっ!火神君っっっ!!」
(はぁあ〜今日も喰った喰った!午後も良く寝れそうだ…でもなんか、うーん?まだ足りねえかな)

「人が話てるのに君って人は(;`皿´)」

「ああ?何だ黒子?それがバスケと関係あるのか?」

「火神君・・・」
「お前が何をうだうだ考えてるか知らねえが、今はWCに集中しねぇとな」

ぽんぽんと、黒子の頭を撫でながら立ち上がり、火神は追加のパンを買いに屋上をあとにした。

「火神君っ(///ω///)♪」
流石僕の光!相棒ですっ!黒子は素直に感動していた。スレた俺様青峰と違い、僕の天使サイコーと惚れ直した瞬間であった。


火神大我…お笑いを知らないバスケバカである。

-END-

最近、ここでそのツッコミ要らないんだけど(怒)と、思うことが増えているマルシェです(((^_^;)

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