黒子のバスケ-短編-

□今から行くのだよ-恋占い・緑間の場合-
1ページ/1ページ

「おぉっと待った待った〜真ちゃんっ!運勢見ましょう!つーか見てやるからさ〜」

部活の休憩中、今日のラッキーアイテム・アイスのピノを食べようとしたら突然高尾が現れて不愉快なのだよ。

「なになに〜堅物な貴方!今日は“激しい恋の予感”です」

―激しい恋の予感―

「激しい…恋っ?!」
「ぶふぉおっ!真ちゃんが激しい恋?ありえねえ〜っケラケラケラ(* ̄∇ ̄*)」
「緑間が恋?轢いていい?!俺やってもいいか?( ̄―+ ̄)」
「勘弁してくださいよ宮地さん。ただのピノ占いっすから」

「激しい恋っ!今行くのだよ…黒子ぉっっっ!!!」


「え、真ちゃん?ちょっ…部活どーすんのよ┐('〜`;)┌」
「おは朝じゃなくてもいいんだな、占い」
「や、そこはラッキーアイテムのピノ見てるっすから同じっすよ木村さん。」


後にはピノだけが残っていた。

翌日、誠凜高校バスケ部監督よりうちの監督宛に苦情が来たらしい。

「真ちゃーん・・・一体黒子に何したのー?」
そこには明らかに顔面イグナイトを受けた緑間が、体育館の隅で正座していた。
「俺は諦めないのだよ、黒子っ」

-END-

“堅物の”ってとこで緑間しかいないよね、と勝手に思いました。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ