黒子のバスケ-短編-

□もらったんですよ-青峰の場合-
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どうやら青峰君がビールを貰ったようです。

「ヱビスもらったんだよなー」
「(タダ酒だし)嬉しかったぜ〜」
「味のわかる人だって認められたみたいでよ〜っ」


そこはストバスのコート。
その青峰と桃井のやり取りをこっそりと覗き見していた人がおりました。
それは青峰の元相棒・黒子と黒子の現相棒・火神の2人。


「なぁあにが“ヱビスもらったんですよ!”ですかっ」
「おい黒子っ」

「タダ酒って何ですか?お返しくらいしろって言うんですよ!」
「黒子!見つかるっ」

「味の違い?いつも飲んでるのはスポドリじゃないですかっ」
「黒子少し黙れっ」

すると最後の一声が響いた。

「大人の仲間入りが出来たみたいでよぉ」


「青峰君っ!君みたいな人が大人だなんておかしいです!世界中の人に謝って下さいっ/(>Д<)/」
「んあ?テツ?!」「きゃ〜テツ君!だよねえ〜世界中の人に土下座しろって感じだよねっ」

「黒子落ち着け!酒は二十歳になってからだ!俺達は高校生だろーがっ」

「・・・火神君、以外と真面目なんですね、君」
「かがみん見掛け倒しだねー」
「火神、だからお前の光は淡いっつーんだわ」

「えーっ悪いの俺か?俺なのかっ(゜Д゜;;)」

「つかヱビス貰ったの親父だし」
青峰が無造作に投げたボールは、綺麗な弧を描きリングに吸い込まれたのであった。

-END-

お酒は二十歳になってからですよ(*^^*)

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