short story

□熱発
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熱が高い時に側に居てくれたら安心するね

額の濡れタオルも替えてくれると嬉しいし、気 持ち良い

「アホは風邪引かへんって言うけど、引くこと もあるんやヾ(≧∇≦)」

って憎まれ口叩くけど、額にかかる髪の毛を除 けてくれる

ベッドに腰掛けて本を読みながら私の様子を看 てくれる

飲物が欲しいとお願いすると、イオン飲料を持 ってきてくれる

「そのままでええで」

口移しで飲ませてくれる

3回目に飲ませてくれたとき、いつもより冷た い舌が私の口腔内に侵入する

冷たい手が頬を滑り落ち、首から胸へと進んで いく

ただでさえ熱で身も心もボーッとしているのに 、そんなことをされるとますます理性的でなく なる

風邪が移るから...とやんわり拒否しているのに 、口唇も手も動きは止まらず

熱で思うように動けない私の乳首や蕾を思いの ままに弄ぶ

身体の芯はもっと熱く、虚ろな意識はもっと白 く...

熱にうなされ続ける私。。。

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